2日目は蘇州めぐり。
蘇州は中国春秋時代(今から2500年以上前の時代)の呉の都があった場所です。
そんなこともあり、町の中は至る所に史所名跡がありました。
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| 蘇州の人々の交通手段は基本的には、原動機付き自転車。信号が変わると一斉に走り出す姿に圧倒されました。 |
こちらは蘇州四大庭園のひとつ「獅子林」ちなみにここは北京の円明園のモデルとなった庭園だとか。残念ながら今回は行くことが出来ませんでした。 |
そんな中今回最初に訪れたのが世界遺産にも指定されている「拙政園」
何でもこの庭園は明の時代の宰相が権力闘争に敗れた末、失意の内に郷里に帰って造ったのが始まりだとか。
それで「拙政」園なのかと思わず苦笑。
庭園内は整備が非常に行き届いていて、どこを眺めても美しい…
山水の様が実に見事な庭園でした。
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| 庭園の中心部の池には一面に蓮が群生しており、綺麗なピンク色の花を咲かせていました。 |
庭園内で見つけた盆栽。とにかく枝振りが見事だったので、思わず撮影してしまいました。 |
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| 渡り廊下の格子は全て花の形になっており、それぞれの格子から眺める景色が 一枚の山水画のような景色として映ります。 |
これは一番景色がよいとされる「梅の格子」から眺めた景色。 |
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| この石は「玉」と呼ばれるもので、石の中に鉱物が多く含まれているため、硬貨などの金物で鳴らすと金属音がする石です。 |
この「玉」は、中国では古くから服用したり身に帯びることでその力を自分の体に取り込み、己の徳を高めるといわれています。 |
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| 「玉」がある建物を出ると、奇妙な円形の石畳があり、ガイドさんによると「この石畳は生涯得られる4つの幸せを示していて、一周すると一生の幸せを得られる事が出来る」とのこと。 |
で、早速全員で、一生の幸せを得られるよう一周しました(笑) |
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| 拙政園を2つに分ける塀は、円形にくりぬかれ、行き来が出来るようになっています。 |
塀の上に更に塀が。実はこれ、宰相が息子達にこの庭園を譲った際に、良い場所を兄に譲ったために、怒った弟が、風水上運気が高まる場所に東屋を建て、それに怒った兄がその流れを止めるため、塀の上に更に塀を作ったそうです。 |
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| ここはお客様を招待する建物「おしどり館」 |
建物の周りにはちゃんとおしどりが飼われていました。 |
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| 「おしどり館」の中、こちら側は男性がお客様を招待する所で、女性側に比べ、調度も景色も比較にならないほど良いです。男尊女卑の影響です・・・ |
おしどり館の窓には青いステンドグラスが使われていて、窓を通して蓮を眺めると晴れた日には蓮が白く映って雪景色のように見えるのだとか。 夏場にお客様が訪れたときに、目で涼んでいただく工夫だそうです。 |
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| 中国の庭園は橋も独特な形をしていました。 |
見事な枯山水。でもやっぱり日本の枯山水の方が立派だと思ってしまうのは、日本人だからなのでしょう・・ |
拙政園を出ると店屋通りが立ち並んでおり、売り子の嵐に遭遇。
5個で10元と言われた品を、「まけてくれ」と言うといきなり半額になり、 「要らない」と行って去ろうとするとさらに半額になると言う無茶苦茶な価格設定。 「さすが中国!」と感心してしまいました。
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| 拙政園前の露店で変わった帽子を見つけて、はいポーズ! |
拙政園の後は、刺繍博物館へ。
蘇州は刺繍も有名な土地で、日本の天皇が訪れた際の写真もこの博物館で刺繍にして記念に贈呈したのだとか。
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| 刺繍は1本1本手作業で縫い込んでいくために、偽物が無いとのこと。 |
作業場を見ましたが、確かに大変で気の遠くなる様な作業を女工さん達が黙々とやっていました。 |
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| この毛沢東も写真ではなく刺繍で出来ています。
刺繍だと光の角度によって様々な色合を魅せてくれます。 |
こちらはモナリザ。これも刺繍で出来ています。 |
その後昼食。
この日のお昼も蘇州料理だったのですが、昨日のレストランよりもはるかに美味しく、現地に来て初めて美味しい中華に出会えました。
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| チンゲンサイの炒め物。中国のチンゲンサイは日本の物に比べて、苦みが少なくてとても美味しいです。 |
これは蘇州の名物料理「松鼠桂魚」名前だけ見ると食べたくなくなる料理ですが(笑)
川魚を上げて、甘酢っぱいソースをかけた物で、この様な形に揚げるための切り方に工夫があるようです。
サクサクとした衣の食感と、淡泊な川魚の味わい、そして酸味のあるソースのバランスがなかなかでした。 |
昼食後は、シルク工場を見学。
シルクの布団の製造現場を見学させてもらい、シルク製品のショッピングタイム。
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| こちらは蚕の繭から糸を紡ぎ出す工程。明治時代の紡績工場のようでした。 |
これは双子の繭からさなぎを抜いて、型に合わせて伸ばしている工程。この伸ばしたシルクを重ね合わせてシルクの布団の綿にします。 |
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| 重ね合わせたシルクを女工さん達がいっせいのせで伸ばしている様子。我々もやってみたのですが、これがなかなか難しい! |
中国のシルクの布団は中綿もシルクで出来ているので綿の寄りが無く、軽くて暖かいのだとか。
実際触らせてもらいましたがシルクのなめらかな感じが肌に心地良かったです。
上掛け1枚7000円ということで非常に迷いましたが、購入には至らず。
シルクのショッピングの後に、「虎丘」を見学。
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| 虎丘は呉の王様のお墓があり、「東洋のピサの斜塔」と言われる斜塔がシンボルになっています。 ちなみに「虎丘」と言われるのは、呉王が無くなったときに、この丘に白い二頭の虎が現れたからだと言われています。 |
この虎丘は標高200mもありませんが、呉の国(蘇州)には、高い山が無いこと、また呉王の墓があることから「呉中第一山」の名を冠しています。この虎丘という場所、水を前にし、山を後ろにするという風水的にも非常によい場所だそうです。 |
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| こちらは「試剣石」剣が大好きだった呉王は各地から名工を呼び寄せ、出来上がった剣の切れ味を試すために、この石を使って試し切りをしたそうです。 |
そしてこちらは「千人岩」仙人の僧が集まって高僧の説法を聞いたと言われる一枚岩です。 |
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虎丘最大のスポット「虎丘剣池」この池の入口に掘られた文字が唐代の書聖「顔真卿」が書いたと言われることで有名になったスポットです。
虎丘剣池の字をバックに黄老師のワンショット! |
虎丘剣池は剣が大好きだった呉の王様と一緒に埋葬された「呉王の剣」を後の権力者が掘り起こそうと穴を掘った場所に水が溜まり池が出来たのだとか。 |
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| 虎丘剣池を眺めつつ、階段を上るとようやく頂上に到着。この塔はピサの斜塔同様、長年の地殻変動により、徐々に傾斜がついてしまい、斜度15度までになってしまったとか。 |
こちらもピサの斜塔同様、修復工事が行なわれ、これ以上傾斜が進むことは無いそうです。
斜塔をバックに、二人娘のツーショット!! |
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| そして男子若手二人のツーショット!! |
裏門から見た斜塔。なかなか良い感じに撮れました。 |
虎丘を後に、今度は「寒山寺」へ。
寒山寺は最澄が中国に留学に来た際に訪れたことがあるお寺です。
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| 寒山寺の字をバックにオールドヤングのツーショット!! |
張継が有名な「楓橋夜泊」の詩を詠んだと言われる太鼓橋 |
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| 表門に入ると出迎える四天王達。 |
日本でも有名な神様達です。 |
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| 正面には布袋様が出迎えてくれます。 |
そして裏面は、お釈迦様の教典を盗んだ鬼を俊足で捕まえたという韋駄天です。 |
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| こちらは観音菩薩。観音菩薩はこの世の罪を全て許してくれる慈悲深い神様なので、中国でも人気があるそうです。 |
そしてこちらがお釈迦様。両隣にいるのはお釈迦様の従妹だとか。日本の仏像は基本的に撮影禁止なのですが中国は割と自由に写真を撮らせてくれます。 |
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| 寒山寺の名物は何と言っても「除夜の鐘」 寒山寺の鐘は一突き10元で突くことが出来るのですが、大晦日の時には価格が高騰。一突き10万元になるそうです! それでも毎年鐘を突く人が多く、抽選になるのだとか。 さすが金満大国中国です。 |
寒山寺は日本の浜松にある舘山寺と交流があり、毎年お互いのお坊さんを留学させるのだとか。
寒山寺の鐘は日本の舘山寺が友好の証に寄贈したもので、もちろんこれはレプリカです。 |
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| こちらは寒山寺の名称のもとになった「寒山」住職とその弟の「拾得」さん。 この兄弟は幼い頃に離ればなれになり、数十年の時を経て、再会することとなったそうで再会してから後の30年間、一切ケンカをしなかったと言うことで、新婚さんが験を担ぎに来ることも多いのだとか。 |
これは有名な張継の「楓橋夜泊」の拓本。この拓本を様々な書の名人が書いており、この他にも様々な書体の拓本がありました。 |
寒山寺を見終えた後は杭州へバスにて移動。
途中大渋滞があり、車が全く動かない状態に。
そんな事態になると中国の方々はまずクラクションの嵐。
続いて皆表に出て道端に座って一服タイム。
結局バスがエンストしたのか何かで全く動かなかったようで、それを過ぎると今までの渋滞が嘘のように解消され、バスは快速で杭州へ。
杭州まで向かう途中に爆睡していたのですが、激しく舗装の悪い場所を通ったらしく、身体が完全に空中に浮かび、目が覚めました…
晩ご飯は杭州料理。
杭州料理と言えば「東坡肉(豚バラの醤油煮込み)」が日本では有名ですが、今回は東坡肉は出ず…orz
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2日目の日程を終え、ほっと一息のメンバー達。 |
初日に比べて元気な顔です。 |
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| 今日のご飯は美味しいかなぁ〜? |
さあ、今日もモリモリ食べるぞぉ!! |
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紹興酒で乾杯!! |
特に美味しかったナスの炒め物 |
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| もう一つの杭州名物料理の「乞食鶏」この料理は、鶏を盗んだ乞食が鍋がないので、鶏の羽をむしった後、蓮の葉にくるんだ上に、泥を塗って焼いて食べたところ、これが非常に美味しく、たまたまそこを通りがかった王様も食べて非常に美味しかったので、 この乞食に褒美を取らせたため、乞食は大金持ちになったという中国では非常に縁起の良い料理なのだとか。 |
実際出てきた乞食鶏は良く蒸されていて柔らかく、ややジューシーさに欠けるものの非常に美味しかったです。 |
晩ご飯を食べた後は、杭州の名所「西湖」にある「白堤」を夕涼みしながら散策。
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| 西湖の夜の景色は湖畔の柳が風に流されゆらゆらしている中、街灯に照らされた夜道を歩くというのはなかなか情緒があって良いものでした。 |
けれども、杭州の夜は無茶苦茶蒸し暑く、しばらく歩くと汗が噴き出して来ました。 |
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| 西湖をバックに親子のツーショット! |
負けじと三人娘もナイトショット! |
西湖を渡ったところでタクシーを拾い、先生の生徒さんが杭州で働いているとのことで
その人の紹介で足つぼマッサージへ。
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| 今から足つぼマッサージ♪楽しみで〜す♪♪ |
従業員の方が登場!リラックスタイムの始まり始まり〜♪ |
マッサージをする女性陣がテレビを見ながらテレビの内容について、ああでもないこうでもない良いながらマッサージをしてくれるという、全くやる気のないマッサージでしたが、足つぼマッサージ自体始めて行ったためか、これが実に気持ちいい。
途中、片言ながら中国語でコミュニケーションを取りつつ、足をマッサージしてもらいました。
話題に上がったのが日本のアニメとドラマの話で、一休さんのテーマソングが中国人には「ティキティキティキティキ♪」に聞こえるとのことだったので中国では「喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓喜歓♪我〜愛〜?♪」と言う意味だと伝えたらしっかり伝わりました。 あとは「一丸子(ちびまる子ちゃん)」や「?筆小新(クレヨンしんちゃん)」は言われても全く分かりませんでしたが、「阿信」は苦労に苦労を重ね聞き出したところようやく「おしん」であることが判明。
そんなやりとりをしている内に90分があっという間に過ぎていきました。
(ちなみにこの足つぼマッサージは90分で100元(1750円)でした。
足つぼマッサージを終え、ホテルに帰ったのが深夜0時過ぎ。
それから夜の杭州をしばし散策。
先生に連れられホテル近くの市場へ行ったのですが、上半身裸の男の人たちが大声で話し合う、ちょっとデンジャラスな雰囲気…
更に奥まで進むといかにも危なそうな臭いが漂ってきたところで先生からストップがかかり引き返すことに。
帰りに酒屋で紹興酒とビールを購入したのですが(今度は中国語が通じました)
帰り際に酒屋のおっちゃんに「韓国人?」と言われました…orz
ホテルに戻って、再び宴会。
こうして2日目の夜が過ぎていきました。
3日目へ続く・・・
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